評価: ★★★☆☆ (俺TUEEくせに、下っ端労働者のような貴族)
異世界転生+チート能力のよくある設定の作品。
他作品との差別化として、貴族の八男になってる。
ただ、末っ子の八男として甘やかされて育つわけでもなく、
要らない子として家から出ている。
その後は竜殺しの英雄となったが、結果としては国王の子飼いの雑用担当の貴族に収まっている。
つまり、能力に恵まれているにも関らず、転生前のサラリーマン気質がそのまま残っていて、
上司に言われたことをするだけの下っ端労働者になっていた。
冒険者仲間も没個性の寄らば大樹の影みたいなメンバーだけで
八男の単なる扶養家族となっていた。
嫁をもらっても、おっぱいを揉むわけでもなく、
若いのにEDの疑いもある。
せっかくチート能力があるんだから、しがらみを捨てて
国外で冒険者として再スタートした方がいいような気がした。
八男が平民の価値観で苦悩するのが、本作品の特徴なのかも知れない。
印象に残ったシーン(全体)
勢いで高価な婚約指輪を購入
hotomaru.hateblo.jp
感想
結局、長男は粛清。
八男としては、長男の残された二人の子供に爵位を与えたいようだが、
母親が教育を誤れば、父の仇を討つための復讐鬼に育つ可能性もある。
僕としては八男が御人好しすぎると思う。
現状、八男は正妻+側室x2なので、将来子供は3人以上になるだろう。
そして、八男の爵位を継げるのは1人。
残りの2人の子供は、親戚に爵位を与える父親をどういう気持ちで見るのだろうか?
どうして自分たちに爵位をくれないのだろうか?と思う可能性は高い。
PickUp!おっぱい
長男嫁ぱい
印象に残ったシーン
オカリナを吹く長男
ちゃんと曲っぽく吹いてて凄いと思った。
僕は小学生の時(!)、縦笛は吹いたけど、
今はどこを押さえると何の音が出るのか、もう分からないwwwwwwwwww
そもそも演奏できる曲が無いけどな!
長男だから、貴族の嗜みとして楽器演奏も一通り勉強している可能性が高い。
アンデッド化した長男を浄化
貴族としての自覚が足りない八男
王宮で茶番劇
開墾に戻る
開墾で始まり、開墾で終わった。
せっかくのチート能力を地味に平和利用することは現実的だと思うが、
ファンタジー作品としては物足りない気がする。
極端に言えば、原発と核兵器ではどっちの方がアニメとして見栄えがいいかということだ。
巨大バナナ
豚バラ味噌炒めエンド
そういえば、現世で最後に食べようとしていたのが豚バラ味噌炒めだったな ビールが足りないぞw よし、次は地ビール工房だ! もしかすると、豚バラ味噌炒めを食べたいだけの人生なのかもしれないな! hotomaru.hateblo.jp
あらすじ
長男はマジックアイテムで自滅。
八男は領地ゲット。
(1話に戻るエンド)