2015-11-03 #3 そだちリドル其ノ貳 終物語 僕としては、物語シリーズは怪異を扱った物語という認識なので、 この「そだちリドル」はどうなの?と思うが ミステリー的な推理物としては面白い。 中学生が、親からの虐待に気づくかというと難しいと思うので そんなにアララギを責められないと思う。 実際問題として、虐待の解決に数学的な正しい解答はなく、 結果論しかないと思う。 不幸な境遇には同情するが、思惑について何も話さず 期待に沿わなかったからといって怒るのは逆恨みだろう。 印象に残ったシーン 数学の妖精(想像) 老倉(現在) 老倉(5年前) あらすじ アララギと扇は、アララギが中学時代に数学を勉強した廃屋に入る。 結果としては、そこは老倉の家であり、 アララギに数学を教えていた数学の妖精は、老倉だった。 老倉はアララギに家庭内虐待を告発?して欲しかったので、 数学を教えていたらしい。