評価: ★★★ (隠れた名作だと思う)
川上とも子さん追悼的に見始めたけど普通に面白かった。
さすがに古さは感じるけど綺麗にまとめてるし、特に決闘曲好きでした。
絶対運命黙示録とかスピラミラビリス劇場とか。
2クールの黒薔薇会編は、中だるみだけどアレなしで最後まで
突っ走るとちょっと疲れるかなぁw
アンシーってやっぱり分からないけど、ラストは何となくいい感じかな
ずっとウテナさまって読んでたのに、最後は呼び捨てなんだよね。
世界は革命しなかったけど、アンシーの中で革命は起きたんだなと。
アンシー「お節介な勇者さま。友達の気分だけは少しだけ味わえました。さよなら・・・」
ウテナ「姫宮、君は知らないんだ。君と一緒にいることで、僕はどれだけ幸せだったか・・・」
アンシー「ウテナ様。ダメ、早く逃げて」
ウテナ「姫宮、手を・・・」
アンシー「違うの!早く逃げないと剣が」
ウテナ「早く。早く手を!」
暁生「やはり彼女には革命は起こせなかった。消えてしまった彼女はこの世界ではただの落ちこぼれだ」
アンシー「あなたには、何が起こったかも分からないのですね」
暁生「えっ?」
アンシー「もういいんです。あなたはこの居心地のいい棺の中で、いつまでも王子様ごっこしていてください」
アンシー「でも、私は行かなきゃ」
暁生「行く?どこへ?」
アンシー「あの人は消えてなんかいない。あなたの世界からいなくなっただけ・・・さよなら」
アンシー「今度は私が行くから、どこにいても必ず見つけるから、待っててね。ウテナ」
らららんらら、らららんらら〜♪