評価: ★★★☆☆ (終盤が分かりにくかった)
W次元という設定が面白いなと思った。
SF的なストーリーは、現状の科学技術の延長で
「もし○○が発明されたら」というような話が一般的だ。
それに対して、第4の次元の発見という突拍子もない発想が面白いと思った。
突拍子もない発想だけど、話が破綻しないようにうまくまとまってると思う。
ただ、イースター島のエピソードが、なかなか核心に触れなかったので
僕としては、見ていて退屈だった。
イースター島みたいな大事件も悪くはないけど、
違法コイルの回収屋としてのキョーマとミラの活躍を
もう少し見たかった。
感想
キョーマの記憶が戻ってみると、実は自ら選んだ結末だった。
記憶喪失の辻褄を合わせるために、コイルが嫌いになってたらしい。
この話の結論としては、全てを受け入れて未来に繋げることが大事ってことかなぁ
あと、記憶も大事だね。
印象に残ったシーン
生体認証に必要な手首
うーん、コイルとか作れる技術があるなら、
認証解除くらい出来そうなんだが、実は頭が悪いのか?
手首をガムテープで貼り付けてるし、
理論専門でコンピュータとか触れない系の人かもしれない
キョーマに名前で呼んでもらえたミラ
ミラ的にはハッピーエンドだなオイ
まぁミラは性能的にはポンコツではないので、妥当な扱い。