ほとまるブログ

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とある科学の超電磁砲 #11「木山せんせい」

[あらすじ]

木山はレベルアッパーの解除プログラムを飾利に渡す。アンチスキルの検問で木山は自動車を止められるが、能力で隊員達を圧倒する。美琴が現場に到着するとアンチスキルは壊滅していた。木山の能力はレベルアッパーの副産物で、本来一人の人間が使える能力は一つであるが、木山は複数の能力を同時に使いこなせる。電撃も防がれ美琴は木山を捕らえることができない。木山のグラビトン攻撃を受けて倒されたふりをした美琴は、木山の背後から抱きつきゼロ距離から電撃を与えた。そのとき、美琴に木山の記憶が流れ込んできた。
〜〜 木山の記憶 〜〜
研究一筋の木山は、学園都市に捨てられた子供たちの学校の担任教師をすることになる。子供たちは木山にとって面倒で扱いにくい存在であったが、担任を続けるうちに木山の心は少しずつ変わっていった。そして、子供たちは木山の実験に何も疑わず参加して、意識の戻らない植物状態になった。木山は、実験の本当の目的を後で知り愕然とする。
〜〜
子供たちを助けるためには、膨大な演算が必要であり、木山はその演算ネットワークとしてレベルアッパーを開発した。そしてレベルアッパーが暴走し、木山の上に胎児が現れた・・・
 

[感想]

涙腺のゆるい僕としては、あらすじを思い出して書いているだけで涙が・・・。サブタイで「せんせい」が漢字ではなくひらがなだったので薄々予感はしてましたが、こういうのは弱いです。前回、初春の涙には反応しませんでしたが、今回は、涙を見せない木山の代わりに涙してます。能力を使うときの眼の充血は、血涙に見えます。
木山が感情の起伏が乏しいのも、脱ぎ女なのも、事件以前からのようなので少し安心しました。もし事件によるものであれば痛々しくて見るのが辛くなります。まあ、すでに辛いですが・・・。
最近のレールガンは中だるみ感が出ていましたが、こういう展開になると無茶苦茶、次回が気になります。
 

[今日の一枚]

前半、木山は悪役っぽいセリフを吐きまくります。もうムスカ並に。

木山「君に一万の脳を統べる私を止められるかな?」
木山「拍子抜けだな、レベル5というのはこの程度のものなのか」
木山「もう止めにしないか。私はある事柄について調べたいだけなんだ」
木山「残念だが、まだ捕まるわけにはいかない」
木山「もっと手こずるかと思ったが、こんなものかレベル5。恨んでもらってかまわんよ」

しかし、それもラストに向けての伏線。あれほど感情を抑えた木山が涙をこぼし、叫びます。

美琴「人体実験?」
木山「あの子たちは、一度も目覚めることなく今なお眠り続けている」「私たちはあの子たちを使い捨てのモルモットにしたんだ」
美琴「でもそんな事があったんなら、アンチスキルに通報して」
(〜略〜)
木山「統括理事会がグルなんだ。アンチスキルが動くわけがない!」
美琴「だからって、こんなやりかた」
木山「君に何が分かる? あの子たちを救うためなら、私は何だってする。この街のすべてを敵に回しても、止めるわけにはいかないんだ!」

どれだけ悔しかったのかなと。23回も申請が却下される気持ちは分からないけど、代わりに泣きます(ノД`)・゜・。
ずっと泣きたいのを我慢していた人が流す涙には重いものがあります・・・。いつも涙目の僕の涙は軽いですw