ほとまるブログ

おっぱいアニメ愛好家のブログ (゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!

東京マグニチュード8.0 第11話「悠貴へ・・・」(完)

開始直後のこのシーンで、僕は、既に涙目です。


未来「帰れない。一人でなんか」「悠貴がいなきゃ、パパもママも悲しむ」

タイトル (ノД`)・゜・。

未来「悠貴・・・」


悠貴「帰ろう」

未来「ねえ、悠貴。悠貴はさ、もういなんだよね」「なのに、悠貴、優しいから」
未来「おねえちゃんが悲しまないように、傍にいてくれてるんだよね」

悠貴「僕、おねえちゃんといたいんだもん。それで一緒に帰りたい」

未来「悠貴・・・」

悠貴「帰ろう」

未来「おねえちゃんが、絶対に連れて帰ってやるからね」

未来「ほら、悠貴。お家だよ」

リビングは滅茶苦茶

悠貴「おねえちゃん、ありがとね」

未来「やだよ、悠貴。いなくなっちゃうの」

未来「なに?何て言ったの?」「なに?聞こえない。聞こえないよう・・・」 (ノД`)・゜・。

未来「悠貴・・・。行かないで」 (ノД`)・゜・。

悠貴「おねえちゃん、だいすき」 消えていく・・・

母と再会  (ノД`)・゜・。


未来「ママ」

消えていく、悠貴

未来「悠貴」

母「よかった。生きててくれて」

未来「でも、悠貴が。ごめんなさい。あたし・・」

母「未来のせいじゃない。ママがいけないの。二人で行かせたりしたから」

未来「違うの。あたしがケンカしたりしたから。だから悠貴は」

未来「悠貴が、ずっと傍にいてくれたの。家に帰るまでずっと」

未来「あたしが悲しまないように。立ち止まらないように。家にたどり着くように、ずっと傍にいてくれたの」

未来「だから、帰ってこられたの。悠貴のおかげなの」
未来「悠貴、ずっと言ってた。家についたら、いっぱいパパとママとおしゃべりしようって」

未来「お台場にも、おじいちゃん家にもみんなで行こうって。あの子、みんなで出かけたがってた」
未来「家族みんなで手つないで、橋を渡ろうって。悠貴が何度も言ってくれたの、『帰ろう』って」

「悠貴、悠貴」

(ノД`)・゜・。
(ノД`)・゜・。
(ノД`)・゜・。
(ノД`)・゜・。
(ノД`)・゜・。
東京湾北部地震から1ヶ月。もとの生活に戻りつつあるが、悠貴はいない。
失意のまま、横になる未来

(おねえちゃん、かえる描いたよ)

悠貴は、もういない


父「これも、止めた方がいいのかもしれないな」

真理「こんにちは。日下部と申します。」

母「真理さん。ですね」 真理「はい。すみません、本来ならもっと早くお伺いするべきでしたのに」
母「いいえ、こちらこそ。無理を言って来ていただいて、あの子も喜ぶと思います」

真理「それで、未来ちゃんは」

真理「少し痩せちゃったかな」 未来「そうですか、ちゃんとご飯食べてるんですけど」

真理「まぶしいわね、こういうの、逆に息苦しくなるんだよね」

真理「悠貴くんは、未来ちゃんの中にちゃんといるよ」

真理「そうだ、これ」 悠貴のバッグ・・・

真理「それと、はい。遅くなってごめんね」 そして、携帯を受け取る

未来「私、捨てたはずなのに」 真理「悠貴くんが拾って持っててくれたの」

携帯を充電中

未来「あれ、真理さんから来てる」 真理「え?」 未来「悠貴!」

悠貴「おねえちゃんへ
ケータイひろっておいたよ。おねえちゃん、ケータイ星人だから、ないとさみしくなると思って。
ぼくもはやくケータイほしいな。それでおねえちゃんといっぱいメールするんだ。
そしたらあんまりおしゃべりできない時も楽しいよね。あと写真もとりたい。
はやく家にかえってママにプレゼントあげて、写真とろうね。だから、がんばって歩こうね。
                      ゆうきより」

未来「悠貴、がんばって歩いてましたよね。本当はすごく頭痛かったろうに」
未来「ずっと具合悪かったはずなのに、文句も言わずに歩いてた」

未来「本当はね、嫌いな食べ物いっぱいあるくせに、堅いパンとかちゃんと食べて、偉かったんですよ」
未来「ほんとにほんとに、頑張ってた」

未来「どうすればいいんだろ。悠貴いなくなっちゃって」 (ノД`)・゜・。
未来「会いたい、悠貴に」 (ノД`)・゜・。

未来「ママ、ずいぶん遅くなっちゃったけど、お誕生日おめでとう」

未来「悠貴が選んだんだよ。ママ、お花が好きだからって」

未来「それからこれも。悠貴からママへって」

(ノД`)・゜・。


未来「悠貴へ
家の中は悠貴のにおいが一杯で、寝ても起きても何をしても悠貴を思い出しちゃうよ。
きっといつまでも悲しくて、いつまでも苦しい。だから悲しくて苦しくてたまらなくなったら、
我慢しないで話しかけるね。うれしいときも楽しいときも報告する。みんなみんな悠貴に伝える。
悠貴、ありがとうね。おねえちゃんの弟に生まれてきてくれて」







未来「歩きつづけなきゃ」

未来「悠貴が見てる」


########## 感想 ##########

途中から、嫌な予感がしてました。
二人に無事に家に帰ってほしいと思っていましたが
このような結果になり、悲しい気持ちです。

思えば、必死に悠貴を探す未来を見ただけで涙ぐみ、
悠貴と未来が、はぐれそうになっただけで涙ぐみ、
中学校の遺体安置所は、言うに及ばず
こんなに涙もろいとは思いませんでした。

1回目は普通に見て、キャプチャするためにもう一度流して見ますが
2回目でも涙が (ノД`)・゜・。

僕は大量にアニメを見ているので、大抵の作品は、ほとんど記憶に残ってません(アホか!)
そんな緩い頭でも、「東京マグニチュード8.0」は、強く記憶に残りました。

感情が高ぶっているせいか、何を書いたらいいのか分かりません。
ただ、しばらくしたら、もう一度最初から見てみたいと思います。
ありがとうございました。


 評価: ★★★ (これは泣ける)


第01話 「お台場、沈む」
第02話 「壊れる、世界」
第03話 「燃える、橋」
第04話 「三人の、約束」
第05話 「慟哭の、学び舎」
第06話 「見捨てる、選択」
第07話 「夏の夕暮れ」
第08話 「まっしろな朝」
第09話 「今日、さよなら」
第10話 「おねえちゃん、あのね」
第11話 「悠貴へ・・・」