はじめに
IT土方を止めて、製造業で働くようになった。
業務内容は詳しく書けないが、主に回路設計と計測装置の製造だ。
で、テスターくらいは持ってるけど、個人的にオシロも欲しいなと。
時代が変わったみたいで、オシロといえばデジタルオシロ。
(ブラウン管が絶滅危惧種のようだ)
しかも、僕が学生の頃はデジタルオシロなんて
絶対、個人で買えない値段だったが今は中華製の格安機種もある。
USB接続のオシロなんてものある。
とりあえず、何か買ってみよう。
CQ出版のAPB-3
いろいろ見て、APB-3を買うことにした。
いろいろな機能が使えるので単なる測定装置ではなく、
個人で遊ぶには面白いかなと。
近いうちに、激安デジタルオシロは買うと思う。
まぁ、業界をリードする?天下のCQ出版だし、
変なものではないだろ?
組み立て
電圧チェック
組立てと言っても、コネクタ類をハンダ付けするだけなので
特に問題ないはずだ。
とりあえず、ピンヘッダを逆さまにハンダ付けしてしまい悪戦苦闘w
ハンダ吸い取り線が行方不明だw
ハンダ付けが終わって、ACアダプタを挿してもLEDが点かなくて
「壊したかも?」と思ったが電源SWを入れてなかったw
で、測定結果
場所 | 規定値Vdc | 測定値Vdc |
IC3 | 3.3±0.1 | 3.314 |
IC4 | 1.2±0.1 | 1.195 |
IC13 | 3.3±0.1 | 3.305 |
問題なしで、一安心w
FlashROM書込
次に、PCのデバイス設定。
IT土方だったので余裕。
ただ、僕のメインPCがLinuxなので、WindowsPCの準備に手間取ったw
USB接続して、FlashROMに書き込んで終了。
信号入出力テスト
次に、BNCコネクタをハンダ付けして・・・・
BNCケーブルがないwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
会社には大量にあるんだが、どうしよ・・・
同軸ケーブルは、家にあるアンテナ線の残骸があるけど、BNCコネクタなんて無い!
マルツパーツで買ってくるか?
面倒くさいので、適当な線で繋いでみたw
で、測定結果は以下の通り
50Ω
ハイインピーダンス
マニュアルによると「振幅がだいたい-10dBになっていること」なので、
50Ω: -10.37 dB
HiImp: -8.02 dB
50Ωは問題なし、ハイインピーダンスは少し値が小さいが、
ちゃんとした同軸ケーブルで接続すれば大丈夫だろう(多分)
というか、こんなクソ配線で高周波流しちゃダメ、絶対w
オーディオ信号出力テスト
ステレオミニジャックをハンダ付けして、ヘッドホンで確認。
周波数を変えると音が変わるのでOK
残念なことに、僕の耳は、20kHzの音は聞こえないようだwwwwwwww
モスキート音って奴ですね、ハイ。
ハンダ付け不良で、20kHz以上の信号が出力されてないわけでは、無いはずw
なんか耳が痛くなった。
ヘッドホンじゃなくて、スピーカーの方が耳に優しいかもしれない。
放熱関係
一応、秋月でクールスタッフは買っておいたので取り付け。
初めて、クールスタッフとかいうのを使うが、
本当にこんなので冷えるの?って思った。
ケースに入れる
適当に取り付け。
BNCコネクタの取り付けナットを締めると、スイッチが戻らなくなるwww
もう一度ハンダ付けの位置を調整する気も起きないので
ナットは軽く手締めすることにした。
ゴム足も付けた。
完成品
フロントの青色LEDの位置は問題ないようなので、これで完成。
会社だと、工具類がすべて揃ってるから気にしてなかったが、
自宅で同じことをしようとすると、色々と足りない。
とりあえず、今日、足りなかったものは以下の通り。
・ニッパー
・ハンダ吸取り線
・コテ先の細い半田ごて
・細いハンダ線