[あらすじ]
風早は、体育倉庫裏で爽子と龍を見た瞬間、爽子の手を引いて別の場所に連れていく。作戦が裏目に出て呆然とするくるみ。風早は、爽子の気持ちを確認しホッとする。爽子は、自分の風早に対する『恋』を確信する。くるみは悶々としながら風早の帰りを倉庫で待つが、そこに現れたピンになぜかフラれ、風早にも誤解される。一方、あやねは、くるみの正体を暴くため聞き込みを行っていた。噂の発信源はくるみであり、龍の持っていた爽子メモから、くるみの爽子潰し作戦に気づく。あやねと千鶴は、くるみを問い詰めるが、はぐらかされる。そこにやってきた爽子に、噂の真相を伝える・・・
[感想]
前半パート、冒頭で風早が爽子を連れて行ったのはよかったです。あのまま、くるみペースになっていたら気持ちよくレビュー書けなかったです。風早も衝動的に動いたにしては、爽子に「付き合うとかってどう思う」と探りを入れて、まだ受け入れ体制ができてないことを確認して、爽子への告白を先延ばしにするあたりは、モテる男のコミュニケーション術なのでしょうか。
一方で後半パート、あやねが主役です。前回のくるみブラック仮説を立証すべく情報を収集し追い込みます。証拠を掴まれ言い逃れできないくるみは、次回どう動くのか気になります。くるみは爽子用のかませ犬なので、生かさず殺さず自業自得のピエロを演じてほしいと思います。