[あらすじ]
炎天下の帰り道、潤は荷物が重くてバテる。一(はじめ)は潤の荷物を持ってやる。潤は「夏が終わると消える」というあらしの言葉を思い出していた。方舟に来た山代は、あらしをデートに誘う。一(はじめ)は、気にしないが潤はあらしの言っていた話を一(はじめ)に告げる。あらしがデートから帰ったときは、もう夜遅くなっていたが、一(はじめ)はあらしを林の中に連れ出す。一(はじめ)はあらしに自分の気持ちを伝えようとするが、あらしはそれを遮り聞こうとはしなかった。翌日、方舟でいつも通りに仕事をする二人であったが、マスターの依頼で過去に飛ぼうとするが飛べなかった。一(はじめ)とあらしは「通じて」いない・・・
[感想]
このところ、方舟の中ばかりで話が単調出したが、今回は動きがありました。一(はじめ)のあらしに対する気持ちはとても分かりやすいですが、あらしの一(はじめ)に対する気持ちはこれまで語られていません(多分)
「幽霊=夏」というのは分かります。ただ、夏が終わると次の夏までどうなっているのか? 冬眠みたいなものかなとも思いますが、それを何十年も繰り返しているというのは残酷ですね。僕だったら耐えられません。
さて、中だるみからエンディングに向けてラストスパートかな?