[あらすじ]
家が全焼して住む場所のない智樹は、生徒会長の家に招待される。会長の家は、極道で昔から空美町を仕切ってきた一族であった。智樹は一族しか入ることの許されない露天風呂に入ってしまい、斬首されることになるが、イカロスが止めに入り生き長らえる。翌朝、智樹たちは、罰として、五月田根家の無人島に連れて行かれる。智樹は食料を探しているうちに、毒キノコを食べて気を失う。気がつくと、夜になっていて、そはらと合流するが、先輩達の姿はなかった。魚を獲りに入ったイカロスも戻らない。智樹とそはらは、二里だけで無人島生活を続けることになる。一ヶ月が経ち、そはらは、浜辺で悲しんでいた。慰める智樹。いい感じのところで、怪物が現れるが、海草が付着したイカロスだった。そして、イカロスが生体反応を調べると無人島ではなく五月田根家の敷地内であることが分かる。それから美香子が校内放送で、智樹とそはらの恥ずかしい会話が放送した・・・